Contents
結論
- 初めて口座開設をする人は「特定口座 源泉徴収あり」
- 確定申告をされる方はどれを選んでもOK
それぞれの口座の特徴
「資産形成のために株や投資信託を購入したい」
となった時にまず行うのが
口座開設
です。
この開設した口座でお金や購入した株式などの有価証券が管理されます。
基本的には無料で開設できます。
むしろキャンペーンやポイントサイト経由することでお金がもらえる場合も多々あります。
口座開設する際にはキャンペーンやポイントサイトを確認して、投資する資金を調達することをお勧めします。
口座の種類について
口座開設時に以下の２種類の口座から選択することになります。
「一般口座」
「特定口座」
です。
これらの選択によって変わってくることは
「納税方法」
です。
税金の話は難しく考えられがちですが、この口座による違いはとても簡単です。
| 一般口座 | 特定口座 |
| 自分自身で１年間の損益を計算 | 証券会社が１年間の損益を計算 |
一般的には「一般口座」は計算が煩雑なので「特定口座」を選択する方がメリットが多いと思います。
更に特定口座は
「源泉徴収あり」
「源泉徴収なし」
を選択します。
| 源泉徴収あり | 源泉徴収なし |
| 証券会社が売却損益・税金の計算をしてくれ、更に納税もしてくれる | 証券会社が売却損益の計算はしてくれるが税金の計算と納税はしてくれない |
| 確定申告不要 ※条件次第では確定申告をした方がお得な場合あり | 確定申告必要 |
一般的には手間の少ない「源泉徴収あり」を選択する人が多いかと思われます。
※複数口座を持っており損失があった場合や利益が２０万円以下の場合などでは自身で確定申告をした方がお得になることもあります。
まとめ
「口座開設しようとしたら何かよくわからないことを聞かれる」
そんな方は
「特定口座 源泉徴収あり」
を選択しておけばひとまず問題ないかと思います。
面倒なことは証券会社にお願いすることができます。
複数口座を持っており損益通算をされる方や、配当金控除を受けられる方は「一般口座」や「特定口座 源泉徴収なし」を選択するのもありだともいます。
今回の情報が投資をしようと行動された方への一助になれば幸いです。
