振り返った結果
- 投資は小さく始めて行動しながら修正
- 情報収集は継続して行う
- 目的を見失わない
初の投資信託
自分が投資を始めたのは2015年です。
ちょうどNISAがスタートした翌年になります。
その頃は今以上に知識がなく、雑誌で見た内容が正しいと信じ、吟味せずに即実践していました。
(自分のことながら少し心配になるほど世間知らずでした)
ちなみに翌年からスタートした理由なのですが・・・
単純に世の中が騒ぎ始めてようやく存在に気付くことができただけです。
残念ながら深い理由などは全くありませんでした。
その頃は8資産に均等に分散した商品や、世界の時価総額の割合をそのままポートフォリオの割合にしたものが人気でした。
※8資産とは国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REITの8つに分類した資産のことです。
個別株を購入してポートフォリオを作成するほどの知識はなかったので、時価総額があり自分が納得できる理由のポートフォリオを探しました。
ただし、そのまま投資信託を購入するのは手数料が高く芸がないと考え
自分なりに以下のようなポートフォリオを作り2017年の途中まで運用していました。
投資先 | 割合 |
ニッセイTOPIXインデックス | 20% |
日本債券インデックスe | 10% |
外国株式インデックスe | 30% |
EXE-i 先進国債券 | 10% |
EXE-i 新興国株式 | 10% |
ニッセイJリートインデックス | 10% |
EXE-i グローバルREIT | 10% |
手数料競争勃発
自作のポートフォリオを自動積立にして放置していたら新たな波が来ていました。
手数料の引き下げ競争です。
現在はかなり良心的な数値に落ち着いていますが、以前はインデックス投資ですら信託報酬が1%以上という商品がザラにありました。
もちろん手数料が少ない方がパフォーマンスは良くなるのでポートフォリオの見直しを行いました。
見直した結果2017年の途中からは投資先を
投資先 | 割合 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 100% |
としました。
理由はいくつかあります。
債券をやめた理由
債券を購入するより株式を購入して資産を増やしたほうがいいと考えたためです。
新興国をやめた理由
新興国に関しては新興国の成長は先進国の成長の糧にされると考えたためです。
日本をやめた理由
日本に関しては過去の日本市場の成長性のなさからこれからも変わらないと考えたためです。
リートをやめた理由
異常気象が多発しており自然災害に際して暴落も起こりうると考えたためです。
米国株ブーム
そして2020年の途中からバフェット太郎さんやたぱぞうさんの本を読み米国の魅力に取り憑かれました。
その結果、米国の未来への期待感から投資先を
投資先 | 割合 |
SBI・バンガード・S&P500インデックス | 40% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 60% |
に変更して運用を行なっております。
今後の予定
2020年はこの投資先のまま継続した運用を行っていこうと考えています。
しかし2021年からは少し変更しようかと検討中です。
変更先はリベラルアーツ大学の両学長の影響もあり、高配当ETFを検討しています。
HDVとSPYDとeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に
1:1:1
で運用するのも魅力的かと考えています。
まとめ
振り返ってみると
トレンドに流されてきた
というのが恥ずかしながらわかってしまいました。
しかし
行動しながら修正している
とも言えるのでこれはこれでいいかと思っています。
(自分に甘いかもしれませんが・・・)
そもそも自分が投資を行っている目的は
「老後不安の解消」
です。
これぐらいゆるく、しかし目的を見失わなずにこれからも修正しながら継続していきたいと考えています。
投資を始めた自分と同じような方の参考になれば幸いです。