結論
- 老後の不安解消のために投資は必要
- 国が推進している制度を利用するのがおすすめ
- 最悪の事態の想定をしておこう
投資ってやらないといけないの?
投資と聞くと
- お金持ちにならなくていいから投資は必要ない
- お金が減る可能性があるのは嫌だ
- 投資なんてしなくても問題なく生きている人がいる
- 投資するより今を楽しまなきゃ
- ギャンブルみたいなものでしょ
このように考える人もいるかもしれません。
しかし、人生100年時代とも言われている現在では
- 公的年金だけでは足りなくなる可能性がある
- 社会保険料の増額
- 給料の伸びは鈍化
- 終身雇用形態の崩壊
- 貯金をしても金利は雀の涙
このような世の中で貯蓄だけで退職後も安定した生活をおくることができるのでしょうか?
おそらく
収入が桁違いに多い人
収入が平均以上あり支出が極端に低い人
でなければ難しいのではないでしょうか。
もちろん現在の状況がこのまま続くとは限らないです。
将来のことはあくまで予想でしかないですが、これまでの状況を踏まえると貯蓄しかしていない方は
老後破産
もあり得るのではないかと自分は考えています。
国の対応と制度
自分が「貯蓄のみをしている人は老後破産もあり得る」と考えている状況下を国はどう考えているのでしょうか。
これについては
貯蓄から資産形成
という政策が表していると考えています。
つまり
貯蓄ばかりしていないで資産形成(投資)もしなさい
と国が言っているいうことです。
投資に限った話ではないですが、こうなってほしいという結果を期待している場合、その結果までの道筋にご褒美を設置することがよくあります。
今回の場合のご褒美は
NISAとiDeCo
です。
共に節税効果のある制度ですので大いに利用すべきだと考えています。
深読み
国の考えである
貯蓄から資産形成
これを深読みすると
将来のことは保証できないので自分で準備してね
といってるように自分は感じてしまいます。
(深読みしすぎかもしれませんが・・・)
国が発表している年金の運用自体は素晴らしく、しっかり成果が出ています。
しかしそれ以上に少子高齢化が進んでいるのが現状です。
少子高齢化は何かとお金がかかります。
年金が破綻するということは考えづらいですが、減額は十分あり得ると自分は考えています。
もちろん未来のことは不確定で、もしかしたらもっと明るい未来が待ってるかもしれません。
ただし、
「もしかしたら年金がもらえないかもしれない」といった最悪のシミュレーションをした上で明るい未来が来る場合
全く準備していない状態で「年金がもらえない」という最悪の未来が来る場合
自分は前者を選びたいと考えています。
投資をする必要性について悩んでいる方・迷っている方の一助になれば幸いです。