結論
- 気になったら行動しよう
- 行動しながら知識をつけよう
- 知識をつけたら修正しよう
過去の自分
高校卒業まで
小さい頃から体を動かすことが好きでしたが、同時に食べることも好きでした。
そのバランスがたまたま良かったのか、はたまた両親が管理していてくれたのかわかりませんが、高校卒業までは身長も体重も同学年の平均的な数値を維持していました。
大学生
大学生活から体重は一変してしまいました。
原因は明白で
一人暮らしによる暴飲暴食と運動量の減少
です。
食事はお腹さえ満腹になれば内容は全く気にしない、その時に食べたいと思ったものを食べたいだけ食べるという生活を送っていました。
例えば
- 一日中お菓子だけを食べ続ける日
- お酒は飲みたい時に飲みたいだけ飲む
- 数日分作り置きしたものを1日で食べきってしまう
などなど・・・
その頃は全く気にしていませんでしたが、今考えると生活習慣病へまっしぐらの生活をしていました。
ちなみに、その頃はニキビもひどく、対処の仕方も適当だったのでその頃できたニキビ跡は今でも残っており自分への戒めの一つになっています。
また、軽いアトピー性皮膚炎にその頃かかってしまったのも、今考えると不健康な食事の影響だったのではないかと考えています。
社会人
就職してからは大学生活とは一変して、育ってしまったお腹のお肉をどうにかしたいと考えるようになりました。
なぜ急にそう考えるようになったかというと
スーツを着るから
です。
大学生活では少しルーズな服装をすれば問題なかったですし、皆服装が違うので気になることはありませんでした。
しかし社会人になると服装がスーツに準ずる格好に固定され、周りとの比較が容易になり、自分の体型というものが気になるようになりました。
スラックスにシャツにジャケットと普通であればかっこいいはずなのにベルトの上にお肉が…
ようやく自分の体をどうにかしないといけないと感じ始めました。
はじめてのダイエット
試行錯誤1回目
実際にお腹の肉をどうにかするために行動を開始したのですが、栄養に関する知識が乏しく
お腹のお肉をなくす→脂肪を減らす→体重を落とす→摂取カロリーを下げる
この連想ゲームから、最も最適だと考えた
夕食のみ1食置き換えダイエット
を実行しました。
最初に目をつけたのがゼリー飲料です。
- 価格がおてごろ
- 美味しい
- 種類も豊富で飽きがこなさそう
こんな理由で選んでいました。
しかしこれはあまり長く続きませんでした。
敗因は
- 満腹感が得られない
- 栄養に関する知識不足
ゼリー飲料一つでは満腹感を得ることができず、他のものも食べてしまうようになってしまいました。
また、知識が少なくこのまま続けて効果がでるのか確信が持てなかった点も影響していると思います。
試行錯誤2回目
次に置き換え専用の商品が発売されたのをきっかけに
プロテインダイエット
を実施するようになりました。
- 値段は少し高いが効果がある(みたい)
- ゼリー飲料では続けても効果が出そうにない
- ゼリー飲料より栄養が豊富
- 口コミがいい
こんな理由で選んでいました。
ゼリー飲料ではなかった効果の出ている人がいるとわかっている分、継続することへの抵抗は少なかったと思います。
しかしこれはあまり長く続きませんでした。
敗因は
- 継続するには値段が高額
- 味が薄い
味が薄く値段が高いという欠点が自分にとっては大きく、継続できなかったのだと思います。
試行錯誤3回目
これまでの試行錯誤の結果、以下のような学びもありました。
- 納得する効果が出るまでには時間がかかる
- 継続するためにはどうしたらいいかを考える
つまり、安くて美味しいものを探せばいいということです。
プロテインダイエットの効果は実証されていたので栄養成分表を確認して似たもので安いものがないか考えたところ、ザバスのプロテインでもいいのではと思いつきました。
味もプロテインダイエットと比べて濃く、自分好みでしたので置き換えはこのままプロテインで継続することに決めました。
そしてこの頃、先輩に誘われてスポーツジムに通うようになりました。
筋トレに関する知識もなく、スタッフに聞いて知識をつけようともしなかった為
- スタッフの上手な活用方法がわからない
- 効率の良いマシントレーニングがわからない
- お風呂が楽しい
というもったいない使い方をしていました。
試行錯誤4回目
3回目のアップデートとして置き換えに使うプロテインを
- より良いもの
- より安いもの
がないか調べるようになりました。
もともと気になることがあれば調べると言うことが好きなので、プロテインの種類や製法の違いも気にするようになりました。
ジムは1年継続しましたが、仕事の時間や家からの距離の問題もあり行ける回数が減ってしまい会費がもったいなく感じたため退会しました。
しかしジムを辞めてしばらくすると体を動かしたくなる衝動に駆られ始めました。
自分には筋トレの知識がなく、その頃は今のように無料で教えてくれるYouTuberもいなかったので
- いつでも途中でやめれる回数券のあるところ
- スタッフが常駐しているところ
- お風呂のあるところ
- 場所が市内であること
これらの条件を満たしている市営のスポーツジムに行くことにしました。
- 基本的なマシンの効果的な使い方
- プロテインを飲むタイミング
を教えてもらい、ようやく筋トレ初心者としての一歩が踏み出せるようになりました。
その後、
- 自宅でのトレーニング用にダンベルとベンチを購入
- フィールサイクルや加圧トレーニングなど色々なトレーニングの種類を経験
- 友人に誘われ有酸素運動としてランニングを開始
これらを経て、今の生活スタイルに落ち着いきました。
まとめ
自分にとってダイエットは食事という楽しみを減らすという行為でした。
そのため
如何にしてマイナスだと感じないようにするのか
という点が大切だと考えています。
いろいろ試行錯誤をして遠回りもしたかもしれませんが、大事だと思うことは
- まずは行動する
- そして行動してる中で修正する
だと考えています。
まだまだ未熟者の試行錯誤ですが、体について考え始めた方の参考になれば幸いです。